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2024年12月02日 15:16 / 施設・機器・IT
セブン‐イレブン・ジャパンは、茨城県牛久市とその周辺で、店舗へ配送するトラックにバイオ燃料を活用する取り組みを、12月3日より開始する。
使用するバイオ燃料は、軽油に5%のバイオディーゼル燃料(BDF)を混合した混合軽油(B5)。BDFは牛久市が近隣9自治体と連携して学校給食や一般家庭、民間事業者などから回収した廃食油を活用して製造する。
「B5」は「揮発油等の品質の確保等に関する法律」で規定されている軽油の強制規格を満たし、軽油と同等に使用できる燃料。その上でBDF5%分のCO2排出量が実質ゼロとなり、また軽油5%分をBDFで代替するため、軽油の消費量も削減することができる。
今回の取り組みは、近隣の共同配送センター(常温水海道センター)を出発した配送トラックが給油して店舗配送を行うスキーム。既存の回収方法を活用できることや、配送車両以外の個人車両にも汎用性があることから、今後、他のエリアへの拡大も期待できるとしている。