首都圏高速道路/GWの渋滞予測、後半4連休に集中
2025年04月02日 10:48 / 交通
NEXCO東日本、NEXCO中日本は3月26日、ゴールデンウイーク期間(4月25日~5月6日)の関東甲信越地方と静岡県内の高速道路の10km以上の渋滞予測を発表した。
今年の曜日の並びは、「前半飛び石連休+後半4連休」のパターンとなるため、上下両方面ともに後半4連休の渋滞が多くなる見込み。
今年の前半期間は平日を挟むため、3連休だった昨年と比べるとレジャー需要が少なく、多くの路線で30km以上の長い渋滞は減ると予測している。ただし、業務交通が多い東名などでは10km以上の渋滞が特に上り方面で増えるものと予測されている。
10km以上の渋滞予測は、下り方面で70回、上り方面で126回。下り方面は5月3日・4日が、上り方面は5月4日・5日がピークとなる。
下り方面では、5月3日に10km以上の渋滞13回・30km以上の渋滞4回、5月4日に10km以上の渋滞16回・30km以上の渋滞1回の予測。上り方面は、5月4日に10km以上の渋滞21回・30km以上渋滞2回、5月5日に10km以上の渋滞22回・30km以上の渋滞3回の予測。
特に長い渋滞が予測されているのは中央道下り線で、5月3日は相模湖IC付近を先頭に4時~16時(ピーク時5時)で最大45km、5月4日も相模湖IC付近を先頭に5時~14時(ピーク時7時)で最大45kmの予測。
また40km以上の渋滞では、5月2日の東名(下り)秦野中井IC付近、5月3日の東北道(下り)羽生PA付近、5月5日の関越道(上り)坂戸西スマートIC付近が予測されている。
渋滞予測は過去の渋滞実績と最近の交通状況を踏まえたものだが、事故などの交通障害や天候の影響などにより実際の渋滞状況と異なる場合があるため、出発前に最新の交通情報を確認するよう注意喚起している。なお、4月26日~5月6日は休日割引が適用されない。
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