独MAN/25年1-3月のトラック販売台数21%減

2025年05月02日 13:38 / 業績

独トラックメーカーMANの2025年第1四半期(1-3月)の販売台数は、前年同期比14%減の2万600台となった。

このうちトラックは1万2036台(21%減)、バスは1381台(8%減)で、特にトラックが大きく数字を落とした。同社では、欧州の顧客需要の低迷が続いたためとしている。

ただ期間中の受注は、前年同期に比べて50%増加しており、同社のコルヨネンCFOは「プラス成長の傾向が年間を通じて持続できると、慎重ながら楽観視している」とし、ドイツ拠点での短時間労働の段階的な廃止も準備している、とコメントしている。

またEVトラック・バスは、前年同期比178%増となる380台を販売。6月にはミュンヘンでEVトラックの量産を開始、さらに急増するバッテリー需要に対応するため、4月にはニュルンベルグでバッテリー量産も開始している。

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