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2025年09月29日 11:14 / 交通
NEXCO東日本北海道支社は、10月16日から2026年4月30日までを「雪氷対策期間」と定め、24時間体制で気象・道路状況の把握と雪氷対策作業を行い、安全な交通確保に努める。
北海道内の高速道路では、ハンドルやブレーキの操作ミスを原因とする交通事故の件数が、冬季は夏季の約5倍となっている。例年、初冬の10月上旬頃から降雪が始まるので、気象・路面の状況に応じ、スピードを落とした慎重な運転や、冬用タイヤの装着など、早めの冬装備で安全運転をお願いしている。
<ハンドルやブレーキの操作ミスを原因とする交通事故件数>
※対象期間:2024年5月~2025年4月(NEXCO東日本調べ)
冬用タイヤに交換した際には、必ずナットの締め方に緩みが無いか確認するとともに、交換したタイヤの空気圧も確認し、脱輪事故防止やタイヤバースト防止に協力を呼び掛けている。NEXCO東日本公式YouTubeチャンネル(E-NEXCO driveplaza)では、安全運転のコツや緊急時の対処を学べる動画も配信している。
昨シーズン(2024年10月~2024年4月)の北海道内高速道路の各観測地点における平均累計降雪量は、約402.5㎝。
観測した降雪量が最も多かった地点は、道央道・常磐トンネル(深川IC~旭川鷹栖IC)で、累計降雪量は810.1㎝。2位は「金山トンネル(道央道・豊浦IC~黒松内JCT)」 780.1cm、3位は「三笠IC(道央道)」 685.5cmだった。
昨シーズンの雪氷作業にあたった作業車の総走行距離は、約19.7万km(地球約4.9周分)となった。