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2023年06月08日 15:47 / 施設・機器・IT
4月8日は「タイヤの日」。4月は春の交通安全運動が行われる月、8は輪(タイヤ)をイメージさせることから2000年に制定されたものだが、日本自動車タイヤ協会(JATMA)はその啓発活動の一環として、毎年全国のPA・SAでタイヤ点検を実施している。
今年も4~5月に実施され、東北道・蓮田SA(5月12日)、名神・吹田SA(5月11日)、九州道・古賀SA(5月16日)の結果が6月8日に発表された。
まず点検車両台数は乗用車系22台、貨物系6台の合計28台。うちタイヤ整備不良台数は乗用車系6台(27%)、貨物系1台(17%)という結果になった。
<タイヤ整備状況>
整備不良の内容は、空気圧不足が圧倒的に多く、全体の14%を占めた。貨物系の整備不良1台も、この空気圧不足でのカウントとなっている。乗用車では整備不良6台中3台が空気圧不足で、その他はタイヤ溝不足、偏摩耗、その他が各1台であった。
<主なタイヤ整備不良の項目別内訳>
空気圧不足は、燃費が悪化するだけでなく、安全走行にも影響する。同協会では、日常点検(空気圧管理)の励行を呼び掛けている。