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2023年05月30日 11:32 / 車両・用品
日野自動車は5月30日、認証不正に係る車検証の差替えと重量税補償について発表した。
これは、燃費性能に問題があったエンジン搭載車について、自動車検査証(車検証)の排ガス記号の変更が必要となり、その差替えが必要になるというもの。
不正な手段で燃費値を測定したトラック・バスの燃費性能を再測定した結果、認証審査時に測定した燃費値と異なるため、現在交付されている車検証の自動車型式欄の記載内容(排出ガス規制の識別記号)と車両の性能が一致しない。そのため、変更後の型式に訂正した車検証に交換する。
対象車両は、2017年6月~2022年3月に製造された大型トラック「日野プロフィア」、大型バス「日野セレガ」、「いすゞガーラ」、2019年8月~2021年12月に製造された小型バス「日野リエッセⅡ」、2019年7月~2021年1月に製造された「トヨタコースター」。
これに伴って次回車検から重量税が変更になる車型があるが、旧重量税との差額については日野が補償する。補償詳細は9月頃までに案内するとしている。
なお既に電子車検証を発行した車両については、今後アプリを使ったオンライン上での情報閲覧ができない等の事象が生じる場合があるため、車検証の交換を進めていく。