東北道・磐越道/高速道路外GS給油サービス社会実験を継続

2025年04月02日 10:28 / 交通

NEXCO東日本は、高速道路のGS空白区間での燃料切れ防止のため、150kmを超えるGS空白区間の解消を目的に実施している「高速道路外ガソリンスタンド給油サービス社会実験(ETC車限定)」を4月以降も継続する。

実証実験では、指定GSでの給油のために指定ICから一時退出した場合、目的地まで連続して走行した場合と同額とする料金調整を実施(長距離逓減を継続)する。

<位置図>
20250401towada1 - 東北道・磐越道/高速道路外GS給油サービス社会実験を継続

適用場所は東北道と磐越道の2カ所。東北道は十和田IC(下り)で、指定GSは三菱商事エネルギー・大里恒三商店十和田給油所(十和田ICから約1.5km)。磐越道は新津IC(上下線)で、指定GSはゼネラルエナジー・新津インターSS(新津ICから約300m)。

<適用場所>
20250401towada2 - 東北道・磐越道/高速道路外GS給油サービス社会実験を継続

適用条件は、給油を目的に指定ICで流出し、指定GSで給油した利用者が対象で、給油後は指定ICから再流入する。指定GSでETCカードの確認手続きをし、GS事務室内に設置された専用インターホンで、新津料金所係員または十和田料金所係員に申し出る。

指定ICを流出してから1時間以内に指定ICから再流入し、流出する前に走行していた方向と同じ方向での利用が対象となる。例えば、磐越道上り線を走行後、新津ICで一旦流出した場合は、上り線方向が対象となる。指定GSで給油した後に方向を変更した場合は対象外となる。

関越道・磐越道・北陸道など/9月以降、大規模通行規制を予定

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