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2023年11月13日 15:58 / 業績
横浜ゴムが11月10日に発表した2023年12月期第3四半期決算(1-9月)によると、売上収益6925億500万円(前年同期比12.5%増)、事業利益491億9000万円(同6.7%増)、営業利益523億6600万円(同15.5%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益445億8300万円(同33.9%増)となり、売上、利益ともに過去最高となった。
このうちタイヤ事業は、売上収益6129億4700万円(同13.6%増)、事業利益447億5000万円(同2.1%増)。
新車用タイヤは、中国での日系自動車メーカーの販売不振による影響があったものの、国内や北米では好調に推移した。また市販用タイヤは、国内では年初の降雪で冬用タイヤが堅調に推移、海外では中国、アジアでの販売が好調に推移。これにより売上収益は新車用、市販用ともに前年同期を上回った。
2023年度通期の連結業績予想は2023年5月公表値を上方修正し、売上収益は1兆円を据え置き、事業利益を900億円(前回予想比6.5%増)、営業利益を925億円(同6.3%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益を625億円(同9.6%増)へ上方修正する。